5月運用レポート

4月のNYダウ平均株価は、4月8日に37,645ドルと昨年12月の高値から約16％下落しましたが、その後は相互関税に猶予期間を設けるなどの動きを好感し、4万ドル台を回復して終えました。

4月23日から5月2日までは、1年ぶりとなる8日連続の上昇（8日連騰）を記録し、ひとまず落ち着きを見せているようです。ただし、過度の売りに対する一時的な戻りとの見方も多く、引き続きトランプ大統領の発言によって相場のボラティリティが高まる展開が予想されています。

1～3月期の決算は、大手ハイテク企業を中心に好調でしたが、今後は関税の影響を受け、製造業を中心に減益決算となる可能性もあります。戻りが急速だっただけに、失望による下落も考えられますが、短期的な値動きやそれを解説するニュースに惑わされず、積立を継続することが大切だと考えています。


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