
「さほど無駄遣いはしていないはずなのに、家計が赤字となっている」「思ったよりも、お金が貯まらない」。そのようなお金の悩みを抱えている人は、少なくないでしょう。このような悩みや不安を感じた際は、家計を見直す最良のタイミングであるといえます。
では、家計の見直しはどこから始めれば良いのでしょうか?また、具体的にどのような項目を見直せば良いのでしょうか?今回は、家計の見直しの8ステップや家計の見直しにあたって主に検討すべき項目、家計の見直しを成功させる項目などについてくわしく解説します。
なお、当社ハレノヒハレは「未来すべて、ハレになれ。」を信念として、家計見直しや保険見直しなどファイナンシャルプランナーがライフスタイルに合わせてアドバイスいたします。家計の見直しをどこから始めるべきかお悩みの際は、ハレノヒハレまでお気軽にご相談ください(ご相談したいことがございましたら「お問い合わせ」フォームからご入力をお願いいたします)。
家計の見直しはどこから始める?
家計の見直しをしようにも、どこから手を付ければ良いかわからない場合も多いと思います。家計の見直しは、現状の把握から始めることが鉄則です。
まずは、「税・社会保険料控除前の収入ではなく、実際の毎月の手取り額はいくらなのか」「毎月、何にどのくらいのお金を支出しているのか」を大まかにでも把握することから始めましょう。
家計見直しの8ステップ
家計の見直しは、どのように進めれば良いのでしょうか?ここでは、家計の見直しを8ステップに分けて解説します。
- ステップ1:現状の家計を把握する
- ステップ2:家計の理想形を定める
- ステップ3:現状と理想の差を把握する
- ステップ4:固定費の見直しを検討する
- ステップ5:変動費の見直しを検討する
- ステップ6:収入を増やす方法を検討する
- ステップ7:家計の状況を記録する
- ステップ8:定期的に見直す
ステップ1:現状の家計を把握する
先ほど解説したように、家計を見直すスタート地点は現状の把握です。多少のブレはあったとしても、多くの支出は毎月同程度でしょう。まずは、これをメモしていきます。たとえば、次のようなイメージです。
支出 | 金額 |
---|---|
住居費(ローン返済) | 10万円 |
保育料 | 8万円 |
携帯電話料金 | 2万円 |
光熱費 | 2万円 |
食費 | 5万円 |
生命保険料・損害保険料 (自動車保険除く) | 3万円 |
自動車維持費・自動車保険料 | 3万円 |
新聞・雑誌定期購読費 | 1万円 |
インターネット・電話代 | 1万円 |
そのうえで、毎月かかるわけではないものの、毎年かかっている費用も大まかに洗い出します。たとえば、「帰省・国内旅行年4回程度:50万円」「医療費:10万円」などです。
これを年間の手取り収入から差し引くことで、現状における年間の収支が大まかに把握できるでしょう。
ステップ2:家計の理想形を定める
次に、「何のために家計を見直したいのか」の目標を定め、そこから家計の理想形を定めます。たとえば、「小学校卒業までに、子どもの高校・大学にかかる教育費を少なくとも500万円貯めたい」などです。
そのうえで、その目標を達成するために必要な家計の形を検討します。たとえば、小学校卒業までの残り期間から逆算し、「教育費のために、1か月あたり5万円を積み立てる」とすることなどが挙げられます。
なお、ボーナスが支給されている場合には、ボーナスの時期に多めに積み立てることなども検討できるでしょう。
ステップ3:現状と理想の差を把握する
続いて、家計の現状と理想の差を把握します。たとえば、「1か月あたり5万円を貯蓄する」ことが理想である一方で、現在はまとまった貯蓄ができていないのであれば、1か月あたりの理想と現実の差額は5万円ということです。
ステップ4:固定費の見直しを検討する
削減すべき金額の目標が立てられたら、具体的にどの支出を削るべきかの検討段階に入ります。
費用には、毎月決まった額が継続的に発生する「固定費」と、その月によって支出額が変わる「変動費」があります。どの支出が固定費でありどの支出が変動費であるかは家庭の状況などによって多少異なるものの、次の経費などは固定費に該当することが多いでしょう。
固定費の例:
- 住居費
- 学費・保育料
- 保険料
- 携帯電話料金
- 光熱費
- 自動車維持費
家計の見直しは、変動費よりも固定費の削減を優先的に検討するのが基本です。なぜなら、固定費を一度削減できれば、削減効果が継続しやすいためです。具体的な見直し方法は、後ほど解説します。
ステップ5:変動費の見直しを検討する
続いて、変動費の見直しを検討します。変動費に該当する費用には、次のものなどが挙げられます。
変動費の例:
- 食費
- 衣服費
- 娯楽費
変動費の具体的な見直し方法は、後ほど改めて解説します。
ステップ6:収入を増やす方法を検討する
家計の抜本的な見直しが必要である場合、支出の削減だけでは実現が難しいこともあります。その場合には、支出の削減に加え、収入を増やすことも検討すると良いでしょう。
収入を増やす方法としては、次のものなどが挙げられます。
- 現在専業主婦(夫)である人が、パートを始める
- 副業を始める(就業規則等の確認が必要)
- 不用品を捨てるのではなく、フリマアプリなどで販売する
無理のない範囲で収入を増やすことで、家計に余裕が生まれやすくなります。
ステップ7:家計の状況を記録する
具体的な見直し策を講じたら、見直し後の家計の状況を継続的に記録しましょう。記録することで家計見直しの効果が実感でき、モチベーションも保ちやすくなります。
ステップ8:定期的に見直す
家計は、一度見直したら終わりではありません。生活を営む中で、自然と支出が膨らんでしまうこともあるためです。また、ライフステージが変われば前提条件が変わるため、改めて家計の状況をチェックすべきでしょう。
そのため、少なくとも1年に1度程度は定期的な見直しをしたうえで、ライフステージが変わった際には臨時の見直しをすることをお勧めします。
家計の見直しでお悩みの際は、ハレノヒハレまでご相談ください。プロが家計の見直しに関するアドバイスを提供し、お客様の目標実現をサポートします(ご相談したいことがございましたら「お問い合わせ」フォームからご入力をお願いいたします)。
家計の見直しでどこから削る?:固定費編
続いては、具体的な家計の見直しのポイントを解説します。まずは、固定費の削減ポイントを紹介します。
- 保険を見直す
- 携帯電話料金を見直す
- サブスクの費用を見直す
- 習い事の費用を見直す
- 光熱費を見直す
- 自動車維持費を見直す
- 住居費を見直す
なお、実際にどの費用を削るべきかは、家計の状況によって異なります。たとえば、現在過不足のない的確な保険に加入しているにもかかわらず、これを削ったことで必要な保障が不足するようでは本末転倒でしょう。
そのため、ここでの解説内容は参考として捉え、実際に家計を見直そうとする際はプロへの相談をお勧めします。家計見直しの相談先をお探しの際は、ハレノヒハレまでお気軽にお問い合わせください(ご相談したいことがございましたら「お問い合わせ」フォームからご入力をお願いいたします)。
保険を見直す
1つ目は、保険の見直しです。
保険は、万が一の際に、金銭的なリスクから自分や家族を守るものです。しかし、「多く入れば良い」というものではありません。保障が重複する保険への加入を続けることは無駄であり、保険への加入が過剰であれば保険料の支払いが家計を圧迫するおそれがあるでしょう。
保険を見直して適正化することで、必要な保障は保ちつつ、固定費の削減も実現できる可能性があります。
携帯電話料金を見直す
2つ目は、携帯電話料金の見直しです。
近年、1人1台携帯電話(スマホ)を持っていることが多く、これが家計を圧迫する原因となっている場合もあります。そのキャリアを使い続けることに強いこだわりがないのであれば、格安スマホへの乗り換えも検討すると良いでしょう。
格安スマホへの乗り換えで削減できる金額は、現在のプランや利用状況によって異なります。しかし、1か月あたり2,000円から3,000円程度の削減であっても2台分であれば1か月あたり約5,000円、年間に換算すれば約6万円もの削減となります。
サブスクの費用を見直す
3つ目は、サブスクの費用を見直すことです。
サブスクは、1か月あたりの費用こそ小さいものが多いでしょう。しかし、1か月の費用は小さくても、これが積み重なれば無視できない金額となります。現在契約しているサブスクを洗い出して、使っていないものや利用頻度の低いものを解約することで、家計のスリム化につながります。
習い事の費用を見直す
4つ目は、習い事の費用です。
月額料金を支払っているにもかかわらず、参加頻度の低い習い事がある場合には、解約することも検討すべきでしょう。たとえば、スポーツジムにほとんど通っていない場合にはこれを解約したり、回数券での利用に代えたりすることなどが検討できます。
光熱費を見直す
5つ目は、光熱費の見直しです。
光熱費の見直しというと、「こまめに電気を消す」ことなどを想起するかもしれません。しかし、それ以上に重要なのが、プランの見直しです。利用状況に合わせてプランを変更することで、月々の光熱費を大きく削減できる可能性があります。
また、古い家電は消費電力が高い傾向にあり、家電の買い替えによって光熱費が削減できる場合もあるでしょう。
自動車維持費を見直す
6つ目は、自動車維持費の見直しです。
自動車を所有するには自動車本体の価格に加え、自動車保険や車検、駐車場代など安くない費用がかかります。そのため、居住している地域や使用頻度によっては、自動車を手放すことも選択肢に入るでしょう。
自動車をリースにしたり、その都度タクシーを利用したりすることで、かかる費用を大きく削減できる可能性があります。
住居費を見直す
7つ目は、住居費です。
住居費は家計の中で高いウエイトを占め、仮に見直しができれば大きな削減につながるでしょう。引っ越しをすると生活環境も変わるため、気軽に見直せる費用ではないものの、収入の大幅減があったなど家計を抜本的に見直す必要がある場合には、家賃の低い物件に住み替えることも検討すると良いでしょう。
また、たとえば子どもが巣立った段階での家計の見直しであれば、郊外の広めの一軒家を売却したり賃貸したりして利便性の高いコンパクトな住宅に引っ越すなども、有力な選択肢となります。
家計の見直しでどこから削る?:変動費編
続いて、変動費の見直しについて解説します。
- 食費
- 被服費
- 娯楽費
なお、ここで紹介する「食費」や「被服費」、「娯楽費」は変動費に分類されることが多いものの、実際には毎月の支出はある程度固定化されていることも多いでしょう。そのため、見直しの効果は一時的なものではなく、固定費と同じくある程度継続できる可能性があります。
食費
食費は身体を作るものであり、無理に削減をした結果健康を害するようでは、本末転倒です。また、「量を減らす」という対策も現実的ではないでしょう。
食費を見直す場合、買い物に行く頻度を減らしたり、外食を減らしたりすることが有効な対策となります。たとえば、毎日買い物に行っている場合には「余分なもの」を買ってしまう可能性が高まる一方で、1週間に一度まとめて買い出しをすることで、余分なものを買ってしまうリスクを減らしやすくなります。
また、気軽な外食やテイクアウトの利用によって食費が嵩んでいる場合には、頻度をコントロールする工夫をすると良いでしょう。「外食とテイクアウトは月に〇回まで」などと回数を定めたり、外食・テイクアウト用の資金を先に分けておいたりすることで、安易な出費を抑えやすくなります。
被服費
被服費が嵩んでいる場合には、買い物の頻度や金額をコントロールすることで余分な出費を避けやすくなります。たとえば、買い物はワンシーズンに1回としたり、シーズンごとに使える金額の上限を決めたりすることなどが検討できます。
また、着なくなった服をフリマアプリで売却したり、フリマアプリで購入したりすることによっても、被服費を削減しやすくなるでしょう。
娯楽費
娯楽費は、家族の思い出を作るのに欠かせない費用であるといえます。しかし、無計画に支出していては、お金がいくらあっても足りないでしょう。
そこで、1か月(もしくは、ワンシーズン)あたりの娯楽費の上限を定めてその範囲内で楽しむことにすることで、計画的な出費を実現しやすくなります。娯楽費に上限を定めることで、あまりお金のかからない新たな楽しみが見つかるかもしれません。
【家族構成別】家計見直しのポイント
家計を見直すポイントは、家族構成によっても異なります。ここでは、家族構成別に、家計見直しの主なポイントを解説します。
実際に家計の見直しをしようとする際は、ハレノヒハレまでご相談ください。お客様の将来展望やご家族の状況などに応じて、見直しプランを提案します。
共働きの場合
共働き家庭が家計の見直しを進めるには、まずは家計全体での収支を正しく把握することがスタート地点です。
夫婦共働きである場合、本来は収入に余裕があるはずでしょう。しかし、共働きであることの「心の余裕」から無駄な出費が増えたり、夫婦それぞれの支出の「聖域」が増えて家計の収支が悪化したりしていることも少なくありません。
家計全体の収支を正しく把握することで、無駄な出費に気づくことができ、家計の見直しを進めやすくなります。
子どもがいる場合
子どもがいる家庭では、子どもの教育費を正しく理解することが家計見直しのポイントとなります。
子どもの教育には多額の費用が掛かり、目安としてすべて私立の場合にはトータルで2,000万円以上、すべて公立であっても1,000万円近くの資金が必要です。これは学校に支払う費用だけであり、学習塾に通ったり部活や習い事をしたりすれば、さらに費用がかかります。特に高校や大学の入学時などにはまとまった費用が必要となるため、計画的に準備すべきでしょう。
想定される子どもの進路に応じた必要資金を把握したうえで、これを無理なく準備できるよう、子どもが幼いうちから計画を立てておくことをお勧めします。将来の学費に不安がある場合には、家計の見直しによって捻出した資金をもとに、学資保険に加入することも検討すると良いでしょう。
参照元:教育資金はいくら必要?かかる目安額をご紹介(日本政策金融公庫)
1人暮らしの場合
1人暮らしの場合には外食費や遊興費などが増えやすく、支出が嵩む傾向にあります。そもそも、毎月何にどの程度のお金がかかっているか、きちんと把握できていないケースも多いでしょう。
1人暮らしの場合に家計の見直しをするためには、まずは現状の収支把握から始めることをお勧めします。収支を把握して支出の多い項目に気付くことで、家計の見直しを進めやすくなります。
家計の見直しを成功させるポイント
家計の見直しを成功させるには、どのようなポイントを押さえれば良いのでしょうか?ここでは、家計見直しの主なポイントを3つ解説します。
- 現状を正しく把握する
- 人生設計を立てる
- 専門家に相談する
現状を正しく把握する
1つ目は、家計の現状を正しく把握することです。家計の現状がわからなければ、削るべき支出を見極めることも困難です。
詳細な家計簿まではなかったとしても、まずは毎月の収入と支出の項目を書き出し、大まかにでも把握することから始めると良いでしょう。
人生設計を立てる
2つ目は、人生設計(ライフプラン)を立てることです。
家計の見直しは、単なる「節約」ではありません。たとえば、「住宅ローンの返済を早期に終えたい」「毎年数回は国内旅行に行きたい」「子供が結婚する際にはまとまったお金を渡してあげたい」「老後は夫婦そろって老人ホームに入りたい」など、何らかの目標があり、これを実現するために無駄な費用を削るのが本来のあり方です。
目標もなく家計を切り詰めるだけでは、節約は続かないでしょう。明確な人生設計を立てることで、理想の人生の実現に向けての家計見直しを成功させやすくなります。
専門家に相談する
3つ目は、専門家に相談することです。
家計の見直しを自分だけで的確に行うことは、容易ではありません。家計の無駄を自分で見つけるハードルは高く、実際には無駄が多いにもかかわらず「すべて削れない」と判断してしまうおそれもあるでしょう。反対に、バランスがわからずに支出を削りすぎ、窮屈な生活となるおそれもあります。
専門家に相談することで、客観的なプロの視点から家計改善のアドバイスを受けることができ、家計の見直しを的確に進めやすくなります。
家計の見直しについてハレノヒハレに相談するメリット
家計の見直しでお困りの際は、ハレノヒハレまでご相談ください。ハレノヒハレは、「未来すべて、ハレになれ。」を信念に、家計見直しのファイナンシャルプランニングや教育資金コンサルティング、リタイアメントプランニングなどを手掛けています。ここでは、家計の見直しについて当社にご相談いただく主なメリットを4つ紹介します。
- 覚悟を決めて家計改善に取り組みやすくなる
- プロの視点でライフプランの作成ができる
- 家計見直しのポイントがわかる
- 保険の見直しも相談できる
覚悟を決めて家計改善に取り組みやすくなる
家計の見直しをしようにもどこから取り組むべきかわからず、日々の忙しさの中で先延ばしになってしまうことも少なくないでしょう。その際には、まずハレノヒハレに相談予約を入れることをお勧めします。相談の予約を入れることで一歩前進でき、まずは少しだけ晴れやかな気分となることでしょう。
また、「相談日」という一応の目標ができることで、相談に必要となる資料を用意したり家計の現状を把握したりするモチベーションにもつながります。
プロの視点でライフプランの作成ができる
家計の見直しにあたっては、自身や家族のライフプランの作成は不可欠であるといえます。ライフプランを作成し目標や家計の危機を「見える化」することで、家計の見直しによって削減すべき支出などが明確となるためです。
とはいえ、自分だけで的確なライフプランを作成することは容易ではないでしょう。ライフプランの作成は将来的に発生するライフイベントにかかる費用をある程度的確に見積もる必要があるほか、今後の物価上昇率なども加味する必要があるためです。また、これから発生する教育費や老後の生活費などを見積もろうにも、具体的にどの程度のお金が必要となるのかわからないことも多いと思います。
当社にご相談いただくことで、ご自身に合った現実的なライフプランの作成が可能となり、家計の将来的な見通しが立てやすくなります。
家計見直しのポイントがわかる
家計の現状の問題点を、自身で的確に把握することは容易ではないでしょう。なぜなら、家計は現在慣れ親しんでいる「生活そのもの」であり、たとえある費用の支出が他の一般的な家庭より多かったとしても、そのことに気付きにくいためです。
ハレノヒハレへご相談いただくことで、削減する余地のある支出や具体的な削減方法が明確となり、効果的な家計の見直しが可能となります。
保険の見直しも相談できる
家計の見直しにあたって重要なウエイトを占めるものの1つに、保険があります。すすめられるままにさまざまな保険に加入した結果、保障が重複したり過剰となっていたりしている人は少なくありません。その一方で、保険で備えるべきリスクに「穴」があるなど、アンバランスとなっているケースも散見されます。
ハレノヒハレは保険の見直しに関する相談にも対応しており、ファイナンシャルプランナーがライフスタイルに合った保険についてアドバイスいたします(ご相談したいことがございましたら「お問い合わせ」フォームからご入力をお願いいたします)。
家計の見直しに関するよくある質問
最後に、家計の見直しに関するよくある質問とその回答を2つ紹介します。
家計の見直しはどんな時にすべき?
住宅を購入する際や住み替える際、子どもが生まれた際、子どもが独立した際などライフステージが変化するタイミングには、家計の見直しをお勧めします。
また、家計が苦しいと感じた際や将来の生活資金に不安を感じた際には、いつでも家計の見直しに取り組むべきです。特に、家計の収支が赤字となっている場合には、早急に見直しに取り掛かるべきでしょう。
家計簿がなくても、家計の見直しは可能?
家計簿があったほうが、家計を見直しやすいことは確かです。家計簿があれば過去の収支の的確な把握が可能であり、家計の無駄を見つけやすいためです。
しかし、家計簿がなければ家計を見直せないわけではありません。むしろ、「これまで家計簿をつけていなかったから、一定期間家計簿をつけてから家計を見直そう」と考えて見直しを先延ばしにするのは本末転倒です。
預貯金通帳の履歴や支出状況のヒアリングなどによって家計の状況はある程度把握できるため、家計簿をつけていなくても、ハレノヒハレまでお気軽にご相談ください(ご相談したいことがございましたら「お問い合わせ」フォームからご入力をお願いいたします)。
家計の見直しはハレノヒハレにご相談ください
家計の見直しは、まず家計の現状と理想形を把握することがスタートです。そのうえで、これらの「ギャップ」を埋めるため、各支出の無駄を削るなどして家計の適正化を進めます。
支出の削減は、効果の大きい固定費から検討すると良いでしょう。
とはいえ、これらを自分だけで行うことは容易ではありません。また、毎日を忙しく過ごす中で、家計の見直しを先延ばしにしてしまうことも少なくないと思います。そのため、家計の見直しは無理に自分だけで行おうとするのではなく、プロに相談することから始めるのがお勧めです。
ハレノヒハレは「未来すべて、ハレになれ。」をコンセプトに、家計の見直しや保険の見直しなどのサポートをしています。「家計を見直そうにも、どこから手を付けて良いかわからない」とお悩みの際や、「家計の見直しについて、一度プロの意見を聞いてみたい」とお考えの際などには、ハレノヒハレまでお気軽にご相談ください(ご相談したいことがございましたら「お問い合わせ」フォームからご入力をお願いいたします)。